おはようございます。
生産性を高めるためにはどうすれば良いのかを常に考えている私ですが、自分ひとりではできることに限界があるのも、また事実。
そのためにはある程度、「捨てる・任せる・ゆるめる」という発送も必要です。
まずは「捨ててみる」
最初にやるべきは「捨てる」ことです。
世の中にはやらなくていい仕事(ブルシット・ジョブ)が存在します。
ただ右から左に流す業務や連絡ばかりで論点がはっきりしない会議、重複した作業などです。
そうした仕事を洗い出して、整えていくことから始めましょう。
私も最近は「打ち合わせをお願いします」と連絡が来るのですが、出席を求める理由がはっきりしない会議は断ることにしています。
「なんとなく出席していてほしい」程度の会議、打ち合わせはすべてお断りしています。
次に「任せる」
どうしても捨てられない業務は「任せる」ことにします。
自分でなくてもできる仕事は定型化して、手順を作り派遣社員さんや若手に振ってしまいます。
誰でもできるようにしてしまえば安心して任せることが出来ます。
ここで気をつけているのは「誰でもわかる」マニュアルを作ることです。
誰でもできる→誰がやってもできる→自分がやる必要はない
というパターンの仕事を増やして、自分以外の人に任せられる土壌を作ってしまいます。
最後に「ゆるめる」
最後に自分がやるべきことについては「ゆるめる」ようにします。
自分のこだわりやマイルールを見直して、ガッチリした手順を少し緩めます。
以前、メールを書く時には相手の所属部署の名前から書いていましたが、所属を調べるのがめんどくさいので、相手の名前だけにしました。
そのうち、名前すら書かなくなるかもしれません。
意外と自分のこだわりやマイルールに縛られてやたら、時間を取られていたりするので
定期的にゆるめられるところを探すのが良いかもしれませんね。
まとめ
今日は時間を生み出す「捨てる・任せる・ゆるめる」の考え方を書いてみました。
何でもかんでも自分がやらないといけないわけではありません。自分だけの力には限界がある、ということをしっかり自覚しておくことが生産性を高める近道なのかもしれません。