昨日からお盆休みを利用して東北地方に乗り鉄をしています。今日は2日目です。
小出駅(新潟)から出発
初日は新潟県の小出まで辿り着き、小出で一泊しました。
今日の新潟県の小出から会津若松、郡山を経由して福島県のいわきまで向かいます。
本日、最初の路線は「走る水墨画」と言われるローカル線「只見線」
今回の旅はこの路線に乗りたくてきたようなものです。
7時58分 小出駅を出発
座席はそこそこ埋まっていましたが、ほぼ私と同じ鉄オタです。乗っているのが地元民と鉄オタに二分されるのは「秘境路線」あるあるです。
発車すると米どころ魚沼の水田地帯をひたすら走ります。
車窓はひたすら田んぼ、森、川しかありません。しかし秋は見事な紅葉になりそうなので時期によってはお客さんが詰めかけそうですけど。
代行バスに乗り換え
只見線の只見駅→会津川口駅までは2011年の豪雨で不通になり、その間は代行バスが走っています。
今年の10月に復旧予定ということであちこちで再開を祝うポスターが貼られていました。
10年以上かけて復旧するならそれは待ち遠しいですよね。
しかし、ここから会津若松への接続列車は2時間待ちということでお昼過ぎまで待つことになりました。
会津川口駅をブラブラ
会津川口駅の周りを暫くブラブラしてみました。とは言っても山あいの駅に面白いものがそうそうあるわけもないので、駅前の国道沿いを運動がてら歩いてみました。
10分くらい歩くと「ふれあい広場」なる場所を発見。只見川を見渡せるビュースポットだそうです。
暫く国道沿いを歩いてみましたが目ぼしいものがなかったので、駅方面に引き返しました。
少し早いのですが昼ごはんにします。
駅から歩いてすぐの「おふくろ」という食堂で「カツカレーミックスラーメン」なるものを食してみました。
読んで字の如くカツカレーとラーメンをミックスした食べ物です。
「どうして一緒にした?!」という組み合わせで、ラーメンにカツカレーの具が乗っているのかと思いきや、ライスもスープの底に沈んでいます。でも不思議と美味しかった。
「新しいことにチャレンジするのが大事!」と本ブログでも書いてますが、旅先で未知のご当地グルメに出会えるのも楽しみですよねー。
12時29分 再び列車で会津若松へ
乗り継ぎ待ちを終えて、定刻通りに会津川口を発車。
会津若松へ向かいますが車窓には変わらず森と川しかありません。
途中、有名な撮影ポイントも通過。
土休日は減速運転してくれるらしいのですが、今日は平日。あっという間に通り過ぎてしまいました。残念。
そうこうしているうちに山あいを抜けて、平野部へ。終点の会津若松へ到着です。
終点 会津若松
終点の会津若松には14時15分着。
平野部に入ってからはそれなりに地元の足となってるみたいで、結構な人が乗ってきました。
会津若松から郡山への乗り継ぎが5分しかなかったので余韻に浸る間も無く只見線のホームを後にします。
今回、初めて乗ってみましたが「走る水墨画」の名に恥じない秘境路線でした。
旅行者目線で見ると「もっとこうだといいのになー」という点もあるので、そちらは次の機会に書いてみたいと思います。