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厳しい現実にはさっさと降参する【継続212日】

今日は「降伏」について書いてみたいと思います。

世の中には受け入れ難い現実というのは必ずあるものです。しかし現実から目を背けると大抵ろくな事になりません。

ならいっその事、現実を受け入れて降伏するというのはどうでしょうか。

降伏とは

では「降伏」とはどういうことでしょうか。

ここでいう「降伏」とは、単純に「白旗を上げる」ということではなく「期待しない」ということが最も近いでしょう。

例えば、どうしようもなく頭が痛いときに鎮痛剤を飲んだとします。

仮にその薬が症状を緩和しなかったとして、降伏しない(=抵抗する)人は症状が和らがないことに対して怒りや落胆などの反応をします。

 

他方、降伏する人は症状が和らがなかったとしても「そういうこともあるよね」と症状が改善しなくとも動揺しません。

ただ現実を見つめて、心を穏やかに保ちつつ別の対策を考え始めます。

ここまで来るともはや悟りの境地かもしれませんが、必要以上に期待しないというのもストレス対策には重要です。

 

ではどういうことに対して降伏するのが良いのでしょうか。

反芻思考

反芻思考とは、過去の嫌な記憶が何度も戻って来ることです。

反芻思考は押さえつけようと抵抗すると更に苦しくなるので、「あ、今反芻しているな」と一歩引いたところから観察するのが良いでしょう。

 

自分の性格

「自分がもう少し社交的なら」とか「もっと他人と打ち解けられたら」とか自分の性格を直したいと思う人は多いかと思いますが、こうした感情にもさっさと降伏してしまった方が良いです。

「三つ子の魂百まで」というように人格形成がなされてから根本の性格を変えるのは極めて困難です。

今の性格で、よりよい人生を送るにはどうすれば良いのかを考えてみましょう。

 

自分の感情

降伏で最も難しいのがネガティブな感情です。

これは私もうまく出来ないときがあります。

やはり「他人から攻撃を受けている、自分が重要視されていない」と感じたときに湧き出る感情に降伏するのは難しい。

しかし、抵抗するよりかは放置して、ネガティブな気持ちがどっかに言ってしまうのを待つしか無いでしょう。

荒れ狂う感情を放置できる人のほうが、それ以上の苦しみは発生しづらくなるそうです。

まとめ

今日は「降伏」について書いてみました。

最近は「立ち向かうこと」「抵抗すること」が持て囃されがちですが、抵抗することも立派な対処法だと思います。

特に内面に関しては自分で制御出来ますので、湧き上がった感情にはさっさと降伏するほうが幸せかもしれませんね。