皆さんは勉強してますでしょうか。
私は社会人になってからもずっと勉強しっぱなしです。
資格試験のためだったり、単に好奇心を満たすためだったりするのですが、社会人こそ勉強しないといけないというのが私の持論です。
今日はその理由について書いてみたいと思います。
社会人が勉強すべき理由
私は勉強して自分の幅が広がること自体が結構好きなのですが、それ以外にも以下の理由で「社会人こそ勉強をするべき」と思っています。
知識は必ず陳腐化する
これだけ時代の流れが早いと知識はあっという間に陳腐化します。
普遍的に役立つ知識はそうそうありません。
科学技術はもちろん、法律などもどんどん書き換わっていきます。
常に自分の知識をアップデートしていかないと、使い物にならない知識ばかり頭の中に残っていくことになります。
知識は自分の道具です。常に手入れをして使い込まれた道具をアップデートしていきましょう。
今までの知識とのかけ合わせで希少性が高まる
自分が今まで持ってきた知識の他にも全然関係ない分野の知識も持っていると、掛け合わせで仕事の幅が広がります。
他分野の知識も持っていると潰しがきくようになるわけです。
私はもともと電気の技術者ですが、会計や法律を勉強していることで畑違いの総務という仕事でもそこそこ役に立てています。
省庁に勤務されている人は自分が作成する法案の知識を得るために読書をする人が多いそうです。
まったく造船に関する知識がない人が、必要に迫られて船に関する本を読みまくった結果、専門家と対等に渡り合える知識を身に着けた。
なんて話も聞いたことがあります。
専門家になるレベルではないにせよ、基本的なバックグラウンドを持っておくといろいろと便利でしょう。
まとめ
今日は社会人が勉強すべき理由について書いてみました。
勉強をして知識を活かせるようになると、単に役に立つだけでなく持っている周りから信頼されます。信頼されると仕事は増えますが一目置かれるので、勉強した時間と労力を天秤にかけてもお釣りが来るでしょう。
時間を見つけて少しずつでも良いから勉強を習慣にしましょう。