最悪な状況で賢い選択をするためには【継続204日】
人生山あり、谷ありとはよく言ったもので、うまくいくことばかりではありません。
しかし、残酷なようですが現状は今までの選択の結果ともいえます。
今日は困難な中でも、賢い選択ができるようになるためのポイントについて書いてみたいと思います。
逆境の時にやってはいけない行為
「努力した」を振りかざす
努力が報われるとは限りません。
報われなかった努力をかき集めて、自分はこんなに努力したんだ!と叫んでも何の解決にもならないことを常に念頭においておきましょう。
私が好きな名言を一つ紹介します。漫画「はじめの一歩」の登場人物、鴨川源二の言葉です。
努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!
努力は報われないこともあると前置きしたうえで、でも努力を怠らない。
この言葉は常に肝に命じておきたいですね。
どん底を受け入れない
最悪の状況は、それが最悪であると受け入れたときから「どうして自分がこんな目に‥」と被害者意識を持ち続けても状況は良くならないし、さらなる苦しみに苛まれ続けることとなります。
今がどん底だ。と受け入れてしまえばそこからは這い上がるだけです。
まずはどん底を認めるところから始めましょう。
妬みや恨みに駆られる
最悪の状況に陥った時に他人を恨んだり、妬んだりする行為は自分を貶めることと同じです。
「今の状況はアイツのせいで」とか他人を恨んだり妬んだりしても、やはり状況は解決しません。
また、傷つけられた仕返しに報復を考える行為も自分を否定することになるので、やめておきましょう。
そんなことを考えても状況は良くなりませんし、報復をしたところで一時的に溜飲は下がるかもしれませんが、あとに残るのは虚しさだけでしょう。
まとめ
今日は最悪な状況でやってはいけないことを書いてみました。私自身も困難な状況に陥った時に取ってしまいがちです。
困難なときは周りを見渡す余裕がなくなってしまうからでしょう。
でも、そんな時だからこそやってはいけないことをきちんと理解し、賢明な選択ができるようになりたいものですね。