おはようございます。
最近は紙の本を持ち歩けないくらい荷物が重いときがあるので、オーディオブックに頼ることが増えてきました。
セールのときにまとめ買いするくらいオーディオブックを愛用しております。
今日は私のオーディオブックの使い方について書いてみたいと思います。
オーディオブックの効果
耳で聴くオーディオブックはどのような点で有利なのでしょうか。
耳から聞いた情報から想像力で情景を視覚化するという行為は、前頭連合野や側頭連合野および大脳皮質といった脳の多くの箇所を刺激することが出来ます。
人間は大部分の情報を視覚に頼っていることから聴覚を使うオーディオブックは脳にも効果的であるといえます。
オーディオブックをどのように聴くか
このように脳への良い影響が示唆されているオーディオブックですが
私は以下のようなシチュエーションで聞くことが多いです。
ながら聞き
朝のウォーキングや会社からの帰り道、そのほか家で家事をしているときなどはだいたいオーディオブックでインプットをしています。
特に歩いているときに聴くオーディオブックは他のことが出来ないので、時間を有効に活用することが出来ます。
この際のポイントは、頭を使わない行動とセットにすることです。
歩いているときでも、道に迷っていたりする時に聞いても頭に入ってきませんのでそうした時はちゃんと道順を確認することに集中しましょう。
本と一緒に聴く
これはオーディオブックの底本を読みながら、音声を聴くという読み方です。
特に難解な翻訳本に効果を発揮します。
文字だけだと読みづらい本(だいたい海外の翻訳本が多い)はオーディオブックと併用すると頭に入りやすくなります。
文字情報を視覚から取り入れつつ、同じ内容をオーディオブックで聞いて聴覚も同時に使うことで脳への定着を向上させる狙いです。
私はだいたい2倍~3倍くらいのスピードで聞きながら、それに合わせて紙の本で文字を追うということをやります。
お金はかかりますが、それに見合った効果はあると思います。
ジャンルを変えて細切れにして読む
オーディオブックは紙の本以上にかさばらないので、何冊も持ち歩くことが出来ます。
その利点を生かして部分的に読む本を変えることもします。
その日の出社時は心理学、帰宅時はノンフィクションといった感じで一冊まるまる聴き通すのではなく、ジャンルを変えてしまいます。
人間は完結したことを覚えていることが出来ません。
途中でわざとテーマを変えてしまうことで定着を高め、ジャンルを変えることで好奇心を保つことが出来るわけです。
まとめ
今日は私のオーディオブックの聞き方について書いてみました。
かさばらないし、紙の本と併用することも出来ますので自分にあった使い方を試してみてください。