おはようございます。
人間は他人と比べてしまう生き物です。
他人よりも多くのお金を持っているとか、豪邸に住んでいるとかを気にしてしまいがちです。もちろん私も比較してしまうことがあります。
しかし、他人と自分を比較することはメンタルにも良くないことが判明しています。
今日は他人との比較について書いてみたいと思います。
他人と比べても良いことはない
冒頭、書いた通り人間はとかく他人と比較しがちです。
特にSNSなどで簡単に他人の生活を知ることができるようになった昨今では、他人との比較に拍車がかかっています。
「美味しそうなものを食べている」「仲間に囲まれて楽しく暮らしている」「大きな家に住んでいる」などをこぞってSNSに投稿して悦に浸ったり、投稿されたきらびやかな生活と自分と比較する。
しかし、他人との比較はメンタルに悪影響を与えます。
人間は社会性をもった生き物なので、自分の行動を自分で決めるよりも他者を基準に行動を決めるほうが生存確率が上がっていたのかもしれません。
「周りと一緒なら安心」というわけですね。
したがって、他人の満たされている(ように見せかけた)生活を見てしまうことによって「疎外感」や「心理の欠乏状態」に陥り、自分が満たされていない感覚になってしまうわけです。
それが更に悪化すると、メンタルにも深刻なダメージを与えます。
比較するなら過去の自分
では、どうすれば周りと自分を比較せずに済むのでしょうか。
それは「他人ではなく、過去の自分と比較する」のが一番良いでしょう。
昨日の自分より少しでも向上するというのが理想的ですが、人間はそんなに短期間で成長しないので、3ヶ月前、半年前、1年前の自分と比較して出来るようになったこと、成し遂げたことを書き出してみます。
私の場合は、新しい部署に異動してから初めての仕事ばかりだったので半年前や1年前に比べて出来ることがかなり多くなりました。
もちろん、自分なりに努力を重ねましたが、成長しているということを認識できれば他人と比べずとも満たされているという感覚を得ることが出来るわけです。
まとめ
今日は他人と比較することのデメリットと対策について書いてみました。
この記事を書いたきっかけは、私自身がふとしたきっかけで他人と比較している自分に気づいてしまったため、自身への戒めとして書いています。
意識していないと、すぐ他人と比較をしてしまいがちなので定期的に「他人ではなく自分と競争する」ということを思い出したいものです。