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感情表現がうまいとストレスに強い【継続170日】

おはようございます。

私の勤めている会社では定期異動が7月1日にあります。

まもなく異動ということでメンタル先輩から仕事を引き継ぐのですが大変不安です。

 

そういうときに「こんな仕事を引き継ぐなんて最悪!」と感じますが、

どんな状況でも「最高!」とか「最悪!」でしか表現できないと感情コントロールが下手になるという話を書いてみます。

感情の「粒度」を細かくする

感情には「粒度」というものがあります。

最悪!というのは粒度が粗い表現ですが、「見知らぬジャングルの奥地で一人投げ出された気分」などと精緻に表現できるのが粒度の細かい表現です。

 

このように自分の不快な気持ちを細かく区別出来る人は、感情のコントロールがうまく、ストレスが大きい状況においてもアルコールやギャンブルに逃げない傾向があります。

では何故、感情表現が上手い人はストレスに強いのでしょうか。

それは、「状況を正確に理解するのに役に立つから」です。

 

上司に理不尽なことで怒られた状況を想定します。

そこで「何だ、あいつ!最悪」とか「ムカつく」の一言では目の前の状況を正確に理解できません。

ところが感情表現が豊かな人は「理不尽なことを言われたことで大荒れの海のような気分だ」「暴虐な上司へ抗いたい気分だ」と、自分の気持ちを正確に表現できるので頭の中がクリアになります

自分が何故、その感情を抱いたのか、それによりどう感じたのかが明確になることでストレスに強くなるというわけです。

 

感情表現を豊かにするには○○が最適

では、感情表現を豊かにするにはどうすれば良いでしょう。

それは「小説を読むこと」です。

小説には様々な登場人物の幅広い心情が描かれており、感情表現を学ぶのには最適です。

また、30分程度の読書はストレスを低減する効果があるのでさらなるストレス対策が見込めるでしょう。

 

まとめ

今日は感情表現とストレスについて書いてみました。

「ムカつく!」とか「最悪!」とはついつい言いがちですが、それだけではネガティブな感情にとらわれてしまいます。

自分の気持を表現することで状況を正確に捉えて、メンタルタフネスを目指しましょう