おはようございます。
今年の目標である簿記の試験まであと2週間を切りました。
土日はずっと勉強漬けだったのですが、ぶっ通しで勉強しても学習効果は上がりません。適度な休憩も必要です。
と、いうことで今日は学習効果を上げる睡眠のとり方について書いてみます。
勉強中の睡眠のとり方
私は勉強に限らず、仕事でも睡眠を重視するタイプです。
結睡眠を削ったところで記憶に定着しないと意味がないので、削った時間に見合うリターンは期待できません。
そこで私は「インターリービング・スリープ」を実践しています。
昔からある「寝る直前に暗記するといい」という学習法に近いのですが、若干異なっています。手順は以下のとおりです。
- 勉強を中途半端に止めて寝る。
- 起きたら止めたところから勉強を再開する。
これだけです。
重要なのは中途半端な状態にして寝る。というところです。
勉強の途中でベッドに入るのも何だかモヤモヤしますが、それこそがこの勉強法の狙い目です。
人間の心理は完結したものや、区切りのついたものを不要なものとして忘れてしまう傾向にあります。
脳が「これは完結したから不要!」と判断してしまうわけです。
インターリービング・スリープを実践すると普通に勉強した群と比較して、単語テストの結果が2倍まで良くなっていたという報告もあるから驚きです。
まとめ
今日は勉強中における睡眠方法について書いてみました。
脳が心配事を気にしている状態だと睡眠の質が悪くなりますが、こと勉強に限っては
中途半端に切り上げることが脳への定着を促すようです。
試験まで、あとわずか。睡眠を使いこなして試験に望みたいと思います。