おはようございます。
私の勤めている会社も昨今の流れに乗ってフリーアドレスを導入したのですが、失敗だと思っています。
今日は実体験に基づいたフリーアドレスのだめなところについて書いてみました。
そもそもの目的は
フリーアドレスを導入した目的は
- スペースを効率よく使う→人を押し込みたい
- 社員の交流を促す
と言った目論見を弊社の経営層は持っていたようで、何処の会社もそうかと思いますがトップダウンで始まりました。
私も運悪くフリーアドレスに巻き込まれてしまったのですが、とにかく生産性が悪くて仕方ないのです。
生産性を追求したい私にとっては災難以外の何物でもありません。
調べてみると色々な会社でフリーアドレスが失敗した事例というのはあるようで、弊社も同じ轍を踏んでしまっているわけです。
フリーアドレスを試した結果
フリーアドレスを導入した結果どうなったか。
おそらく他の会社も同じだと思いますが、以下のような結果になりました。
誰が何処にいるかわからない
目的の人を探すのに苦労します。私の場合はそれを逆手にとって雲隠れすることで、かえって集中することができるんですけど。
結局いつものメンバーが集まる
もともと人は群れる生き物なので仕方ないのですが、一度コミュニティが形成されるとそこから離れるのって難しいのがよくわかりました。
いつも同じスペースを同じ一団が使っているので、固定席となんら変わりません。
予約制のブースなのに使った資料をそのままにして帰宅するツワモノもいます。
かくいう私も同じブースをずーっと使っています。(流石に片付けて帰りますけど)
たまにはスタンディングデスクのあるところで立ちながら仕事をしようかなとも思っています。
まとめ
今日はフリーアドレスを導入した結果について書いてみました。
固定席とフリーアドレスをミックスにすればよかったのに一律一斉でフリーアドレス化してしまったがために何のメリットも得られなかった典型です。
どうして偉い人が考えるものは「コレジャナイ」感が出るんでしょうか?謎です。
今日もいつものブースで仕事をしてきます。