おはようございます。
昨日も思わぬトラブルに見舞われましたが何とか乗り越えました。
普段から毎朝やることを書き出し、起きうる障害を予想した上で仕事に望んでいるわけですが、それでも想定していなかった障害は発生するものです。
「あれもやって、これもやって」となるとやはりマルチタスクになりがちで、どうにかならないものかと悩んでいたのですが、タイマーで解決することにしました。
今日はマルチタスクを防ぐタイマーの使い方について書いてみます。
マルチタスクの害
マルチタスクと聞くと何だか仕事のできる人みたいな印象を受けますが、実際にはタスクをこまめに切り替えることで脳のリソースを食ってしまい、生産性が下がってしまいます。
1つの作業に集中するためにはある程度、アイドリングタイムが必要となるのですがマルチタスクをしてしまうと、切り替えのたびにアイドリングタイムを使うので、結果的に効率が落ちるというわけです。
そんな訳で私は極力シングルタスクになるように気をつけております。
タイマーでシングルタスクに戻す
とはいえ、頭ではわかっていても仕事が立て込んでくるとシングルタスクが脇に追いやられてしまいがちです。
「この30分はメールだけ、次は資料作成」といった感じで作業計画を立てていても、突然上司に話しかけられたりすると、いつの間にかマルチタスクになってしまうのです。
そこでタイマーの出番です。
定期的にアラームをかけて自分の意識がマルチタスクになっていないか1時間おきに確認します。30分だと短いかもしれませんので私は1時間にしています。
- 今、何をしているか
- 他のことをしていないか、他のことを考えていないか
もし、他のことを考えていたらメモに書いて棚上げしておくようにします。
頭の中から追い出して自分の意識をやるべきことに戻すわけです。
こうすることでいつの間にかマルチタスクになっていた。と言う状態を防げます。
まとめ
マルチタスクが生産性を下げるということは様々な研究で実証されています。
とはいえ常にシングルタスクを保ち続けることが難しいのが現代の仕事です。
ひっきりなしになる電話、とめどなく届くメールはシングルタスクの大敵です。
心がけだけでは意識を持っていかれてしまうので、きっかけを作ってマルチタスクを防ぐようにしてみましょう。