おはようございます。
最近、仕事をしていると独り言をつぶやいている自分に気づくようになりました。
「めんどくせぇ」とか「どうすっかな」とか、難題を前にすると勝手に心の声が漏れるようになっているみたいです。
しかし、よく調べてみると独り言には先延ばしを防止する効果があるようなので今日はそれについて書いてみます。
自分を励ます独り言
スポーツなどで「自分を信じろ!お前なら出来る!」と言う感じでコーチが選手を励ますシーンは見たことがあるかと思います。
松岡修造さんが有名ですよね。
これは「ペップトーク」と呼ばれるモチベーションアップのための話法でスポーツ以外でも活用できます。
これを他人ではなく、自分に使うことを「セルフ・ペップトーク」といい、自分で自分を励ますことで先延ばし癖を少なくすることが出来ます。
声に出すとやる気が上がる
難しいそうな仕事に直面すると先程のようなネガティブな独り言が出てきます。
そんなときは「でも、やってみれば意外と楽かも」とか「今までも同じような仕事を乗り越えただろ」とかポジティブな励ましを自分にかけることでプラスの自己暗示をかけます。
ここで大事なのは「言葉にして、声に出す」ということです。
先延ばし癖は事象に対して無意識に浮かぶ思考=「自動思考」ともいえます。
「面倒くさいな。あとでやるか」と自動思考が始まったら、声に出して言うことで「先延ばしをしようとしていた自分」に気づくことが出来ます。
癖を治すには、まず癖を認知するところから ということで気づいてしまえばブレーキをかけることも出来るわけです。
以前書いたif-thenルールに落とし込んでみるのもアリでしょう。
まとめ
今日は先延ばし癖を防ぐ独り言(セルフペップトーク)について書いてみました。
独り言は職場のおじいちゃんが言ってたりして、独り言をつぶやいていた自分に愕然としましたが、先延ばしを防ぐ効果があればそんなに悪いものではないかもしれません。