おはようございます。
いつも習慣化とかルーティーンについて書いていますが、ルーティーンって意味あるのか?ということについて書いてみます。
ルーティーンで運が良くなる?
毎日決まったルーティーンをやると運が良くなるようです。
そんなバカな、と思いますがここで言う「運が良くなる」とは本番でも最良のパフォーマンスを発揮できる、ということです。
こうしたルーティーンのことを「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」と言います。
文字通りパフォーマンスの前におこなうルーティーンのことですね。
有名なのはやはりイチローさんが打席に入るまでの流れでしょう。
決まった手順を踏んで打席に入ることで集中力を研ぎ澄ましたり、違和感に気づきやすくなるそうです。
では、なぜプレ・パフォーマンス・ルーティーンが効果的なのでしょうか。
大事なのはコントロール感
人間は自分がコントロール出来ないことに不安を感じます。
裏を返せば、コントロール出来ることに注意が向ければ不安を軽減できるということです。
プレ・パフォーマンス・ルーティーンは自分で決めた手順に則って行われるコントロール可能な儀式です。
したがって、自分がコントロールできる「儀式」を集中したいときの直前に行うことで、不安を軽減し気分を整えることで自制心が働き、最良のパフォーマンスを発揮できると考えられています。
私の場合、仕事に集中したいときはまず、「電話をグレースケール設定と通知を切ってカバンに入れてしまう」というプレ・パフォーマンス・ルーティーンを行っています。
また、午後は「会議室脇のソファーで深呼吸を3分やる」など、決まった時間、同じ場所、同じ動作を決めてしまうことで、集中力を高めるようにしています。
まとめ
今日はプレ・パフォーマンス・ルーティーンについて書いてみました。
仕事で成果を出すためには焦りは禁物。自分のパフォーマンスを最大限出すのに、簡単なルーティーンが役に立つなら取り入れない手はありません。
自分だけのルーティーンを作って取り入れてみてはいかがでしょうか。