おはようございます。
スケジュール管理には時間の見積もりが大事!とはよく言われますがなかなか見積もり通りにいかないですよね。
それもそのはず人間には作業時間を実際よりも短く見積もってしまう性質があり、これを計画錯誤といいます。
今日は計画錯誤の原因と対策について書いてみます。
計画錯誤の原因
計画錯誤の原因として大きなものは人間は楽観的である、ということです。
初めていく場所なのに「だいたい30分くらいで着くだろう」とか「この仕事は30分あれば終わるな」とか、およその見積もりをすることは生活の中でよくあると思いますがだいたい甘いことが多いです。
わたしも移動の際にだいたい1時間くらいで着くと思ったらかなりギリギリだったりします。
人間は良くも悪くも楽観的ということですね。
こうした計画錯誤を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
- 想定時間に対して1.5倍の時間を見積もる
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他の人に聞いてみる
というのが最も良いでしょう。
想定に対して1.5倍の時間を見積もる
自分の想定は必ず甘くなる、ということを念頭において自分の見積もりに対して1.5倍の時間を見積もっておくのが良いでしょう。
30分と見積もったら45分、1時間なら1時間30分 といった具合です。
ポイントは初期想定の1.5倍と決めておくことです。理由は簡単で考えなくても良いからです。
他の人に聞いてみる
客観的な見積りをするためには他の人に聞いてみましょう。人間は自分のことは過大評価してしまいますが他の人に関することは比較的正確に見れますので、他の人に聞いて目標や計画に無理がないか確認してみるのが良いでしょう。
まとめ
今日は計画錯誤について書きました。
こうした心理的な効果があると知っていても、まんまと罠に引っかかってしまいますので、時折計画錯誤に陥っていないかを振り返るのが大事ですね。
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