おはようございます。
何故、仕事で疲弊するのかを考えてみると大抵、他人の問題にブチ当たります。
少しでも他人が思う通りに動いてくれないとイライラしてしまいますが、それってこちらが勝手に期待しているだけなんだということを書いてみました。
他人に期待するだけムダ
私はそこそこ大きな企業の総務で働いているのですが、とにかく調整すべきことが多く、他人に指示したり、指示されたりということが頻繁にあります。中でも神経をすり減らすのが他人を動かす仕事です。
文書一枚で他人に指示をするのですが、こちらの意図通りに動かない人間が一定数存在します。はっきりとメールで回答を求め、件名まで指定しても電話してくるアホが必ずいます。
少し前までこうした輩に遭遇する度にイライラしていましたが、結局アホを変えようとすること自体がアホな行為だと悟りました。
他人は変わらない
今の職場に必ずCCにチームメンバーを入れる先輩がいます。そのメンバーが関係なくても、です。
ある日、休暇明けにメールをチェックしたら休み中の受信メール65通のうち、25通はその人からでうち20通は私に関係ないメールでした。
メールのノイズを減らしたい私は、その人に何度か関係ないメールならCCから外して欲しいと直談判しましたが結局あきらめました。
その人は今までずっとそのスタイルで仕事をしてきたから今更帰ることなどしないのでしょう。
なので、その人からくるメールは自分宛でなければ自動で既読にし、メール問題を解決しました。
他人への期待値を下げる
それ以外にも他人に振り回されて疲れてしまったことは沢山あります。予防線を張っても、その斜め上をいくアホが必ずいます。
発想を変え、必ずアホが存在することを想定した方が楽になると、ようやく気がつきました。
「期待するのはこちらの勝手、期待通りになるかは向こうの勝手」
そのくらいの気構えがラクに仕事をするコツかも知れませんね。