自分の仕事は自分でコントロールしたい

仕事初めからトラブルが発生し、いきなり23時まで残業をする羽目になりました。しかも原因は他の部署でこちらの非は一切なし。まったく腹立たしい限りですが、仕事なので諦めました。

幸福感を感じるためには自分の人生をコントロールしている感覚が大事です。そう考えると他人の都合によって自分の仕事が中断してしまう仕事はあまり幸福度の高い仕事ではないのかもしれません。

せめて他人による影響を最小限にするために実践していることを書いてみました。

電話の電源を切る

これはかなり効きます。今のポジションは問い合わせの電話が結構かかってくるのですが、その大半はどうでもいいことや調べればわかることばかり。自分で調べもせずに問い合わせしてくる輩が非常に多いのです。「ググれカス」と言えればどんなに楽なことか。

幸いこちらはサポートセンターではないので、電話に出ないといけないことはありません。仕事に集中したいときは電話の電源を潔く切ってしまいます。本当に重要なことであれば、メールや他の人にかけるなどして何が何でもコンタクトをとろうとするハズです。

しかし、あまりにも電話に出ないのも考えものなので午後から夕方にかけてのみ電話に出るようにしています。

メールを見る時間を制限する

これは最近始めた試みです。朝いちばんにメールチェックをする人がほとんどだと思いますが、ところがこまめにメールをチェックすることで脳がマルチタスク（複数の処理を行う状態）となり、生産性が落ちてしまうのです。

また、メールをちまちま開いていると新しい問い合わせなどが入ってきて、脳の処理がそちらに持っていかれてしまいます。それを防ぐために午前と午後、そして夕方の３回に限定することにしました。

午前中に重要な仕事をあらかた終わらせて、仕事がひと段落したらメールを処理する。重要な仕事は午前中で進んでいるので達成感も感じることができます。

休日の予定をしっかり立てる

最後はこれです。仕事柄、自分で仕事をコントロールしにくい人もいると思います。カスタマーセンターの人などはそれの最たるものではないでしょうか。どんな内容の問い合わせがいつかかってくるのか全く分からないのですから。

それならばせめて休日くらいはしっかりと予定を立てましょう。僕は朝は近所を散歩、洗濯、午前中から午後にかけて買い物をしに出掛けて、夕方は身の回りの掃除と靴磨き、夜は雑誌チェック、読書など予定を立ててそれ通りにこなしていきます。

平日の仕事で思い通りに事が運ばなかったとしても、休みの日に自分の予定通りの休日を過ごすことで、自分が人生をコントロールしている感覚を得ることができるので、試してみてください。