最近、覚えることが多くなった反面、記憶力が鈍ったと感じることが多い。
今日は効率よく記憶をするために、どういうことに注意すればいいのかを
考えてみる。
記憶のカギは毎日の睡眠
寝ている間に短期記憶が長期記憶に落とし込まれることは良く知られている。
長期記憶のためには眠る直前のウトウトしているときに出る
「シータ波(θ波)」と呼ばれる脳波がカギとなる。
脳波の役割
人間の脳は以下の通り
アルファ波 →リラックスした状態
ベータ波 →緊張やイライラしているとき
シータ波 →眠る直前の状態
デルタ波 →深い眠りの状態
ガンマ波 →行動しているときの状態
記憶に関連してくるのが「シータ波」は、
新しいものに出会ったり、初めての場所に行ったときなどに出現し、
この時に起きていることを記憶しようとする。
まとめ
効率よく記憶をするためには
・記憶の下準備として軽い運動(5~10分)
→疲れない程度、ストレッチなど
・寝る15~30分前に復習
→最後の5分をベッド上でやるとより効果的
参考文献
「ハーバード式 最高の記憶術」川崎康彦著(きずな出版)