外宮参拝後に急きょ、二見浦に行くことにしました。
二見浦について調べてみると、伊勢参りをする際はこちらで
禊(みそぎ)をして身を清めるのが習わしとのこと。
二度見してしまうほど美しい二見浦へ
鳥羽行きの快速が出たばかりなので、30分くらい駅で待つことに。
二見浦駅(伊勢市より2駅 片道¥210)
二見輿玉神社(二見浦駅より正面の参道を通り徒歩15分程度)
煩悩が渦巻いたまま外宮に参拝してしまいましたが、内宮は清らかな気持ちで
参拝したい! と思って立ち寄ってみたものの・・・
荒れる海!吹きすさぶ寒風!!
こんなところで禊をしたら、煩悩ごと体まで沖に流されて海の藻屑と
なってしまいそうなので、心の中で心身を清めました。
大注連縄の間から昇る朝日がそれはそれは美しいとのこと。
いつか見てみたいものです。(狙っていかないと難しいでしょう)
仲睦まじい夫婦岩・・羨ましい!
二見興玉神社で今年こそ!良縁に恵まれるように真剣に祈願していたのに騒がしい
団体客が押し寄せて台無しに(怒!)なぜ、厳粛な気持ちで参拝できないのか!
独り身の惨めさを噛みしめつつ、いつか夫婦になってくれる人が現れることを
信じて二見興玉神社を後にしました。
再び伊勢市、そして内宮へ
伊勢市の駅に戻ったのが15時頃、いよいよ内宮へ向かいます。
駅前から内宮行きのバスに乗車。内宮と外宮が結構離れていることに驚きました。
バスで15分程で内宮に到着 ※外宮前からも乗車可能です。
こちらも平日は思えないくらい参拝客で賑わっておりました。3年前(2013年)の
式年遷宮の時はどれほどのものだったのか、想像もつきません。
五十鈴川のほとり
正宮 ※最も神聖な場所のためか石段の下からのみ撮影可
参拝を終えて~
参拝後、内宮から歩いてすぐのおはらい町をぶらぶら散歩しました。
小腹がすいたので、タコ天(¥350)と牛串(松坂牛!¥800)を買って食べ歩き。
友達や家族と歩くと楽しいんだろうなぁ。と、ぼっち歩きで悔しさを噛みしめました。
猿田彦神社前のバス停から伊勢市駅に戻り、今日の夕飯を探します。
一人旅で使うビジネスホテルは大抵の場合、夕食付きプランがないので
夕食を探さなければなりません。
夜の伊勢市駅前は昼とはうってかわって閑散としています。
ようやくお店を探して入りましたが、中はお店の人以外は自分ひとり(驚)!!
このバツの悪さは久々です。大エビフライとタコから揚げ定食(¥1,080)を
平らげ、この日はホテルに戻りました。
この日だけで伊勢神宮参拝と「しまかぜ」に乗るという今回の旅の目的は、
ほとんど果たしてしまったので、翌日は名古屋に戻り「リニア・鉄道館」に
行きました。(この話はまた次の機会に)